ワンマンバンドが一回なんとか形になって、こうすればステージ成り立つなというのが何となく見えて来た時期があった。
こうすればいいってものばかりやるようになった。
同じようなしゃべりをして、こうしてこう、困ったときはこれ。そんな風になっていた。
かといって、続けて続けて、落ちが解っていても笑う、ドリフの円熟されたコントみたいになるかといったら、多分、違った。
で、ワンマンバンドやりながら、他のことをやってみた。
足長の芸は最初、足が長いってだけで何にも出来ず、不安だったけど、自由だなぁと思った。
いままで、ステージでギター持っていたら、ギター弾かなければいけないっていうあたりまえ。それが強かった。
でも、実は、ギター弾かなくてもいい。誰も強制してない。
そんなことに気づいたのです。
そういう自由さを笑ってもらえればなぁと考えています。